顔で選んで心で泣いてって言うブログの漫画を読んだ感想~離婚におけるモラハラ~

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一柳です。久々の更新っすね。すいません。サボっていて。

何か今日は、気になるブログが有ったのでご紹介これがそれ!!

 

 

何かイケメンさん?の旦那と結婚したんだけど、彼がとんでもないモラハラ男で、我慢できずに離婚したって言うのがめちゃくちゃ簡単に言うとそんな話。 

 

  

 

 

 

何か終始こんな感じで、さんざん旦那にいびられている嫁さんのお話でした。

まぁ書いている本人が嫁さん何で、正直読めば「この旦那ありえねー!」とか「マジムカつく!」みたいな感想しか出てはこないとは思う。 

 

 

 

だが、だがしかしだ。確かに彼も大いに非はあるだろうとは思う。 (貯金ゼロだったり、親族の会社でぬくぬくと働いているとか)

モラハラも、何というかマザコンだったりタバコ吸ったり、あと気遣いが無いとかそんな感じ。

 

 

 

ただ、彼女に都合の悪い事を言えば正直、離婚の法的には「彼は何も悪いことはしていない」(もちろん嫁さんの方もだが)  浮気・DV(未遂はあったみたいだが)・借金

 

 

 

それに、この漫画を読んだら何か逆に旦那さんの言い分も聞いてみたくなってきた。正直、彼にも彼の言い分もあるだろうし、この漫画には描いていない彼女には都合の悪い事もあるだろうとは思う。

 

 

 

大体。この手のお話って、どっちが一方的に100%悪いみたいな所は無くて(大体一方的に悪いなら、向こうの親も全面的に謝ってくるはずだから) 割とお互いさまって事も多々ある。

 

 

 

  

 

多分、旦那さんもこの書籍を見て「俺だけ悪いみたいに言いやがって!」みたいに怒ってるかもしれないしなぁ・・・

 

 

 

 

たださっと斜め読みしただけだけど、気になったのが

 

  

 

・デートの時に彼が作った画像集?にドン引きした所(下手糞でも拙くても、彼女が好きって事なんだから喜んであげても良くない?)

・義母さん、とっても良い人な気がするんだが・・・価値観が違うんだろうけど・・・作者さんと

 

 

 

とまぁモラハラって言うのはあるんだろうけど、しかし、義母にも「この人はこういう人だ仕方ない」と思えば腹も立たないし、こういう人だからそのように対応すればよいだけだ。

 

 

そして、何がいけなかったって言うのは、旦那のマロさんが、「嫁に合わせようとしない」人だったって事。

そしてこの作者さんも、大体不満に思っているのは「何でダンナは私に合わせてくれないの?」って事だらけ。 

 

 

 

言い方はきつくなるし、結婚もしたこともない奴が何言ってんだかと言われそうだけど、お互いに、上手く性格を把握して、それを自分有利に利用するような賢さが無かったと言える。

 

 

 

彼女がこの漫画では「常識人」でマロ君一家が「非常識な人」みたいに書かれてる。厳しい事を言えば彼女自身「私は凄い常識人で彼がおかしい」と言う信念があるんだろう。漫画を見ると「彼がおかしいくせに、私に合わせてくれないのは間違っている」と言う事に終始いら立っている感じだ。

 

 

 

彼女自身が、旦那を自分の良いようにコントロールできず、自分に合わせるよう旦那に言ってきたが、旦那がいう事を聞かなかった事に他ならないからではないかとも思う。

一歩下がって「こいつはこんな奴で、アホなんや。だったらまぁこうやって扱ってやるか」みたいな狡猾さは時には夫婦生活と言う長い時間の中では必要になってくるんじゃないかとも思う。

 

 

自分がいら立たないためには、正直、やらない相手に「やってよ」と何べんも繰り返し言うのは愚の骨頂だし、結局それはただ単にストレスを産むだけだ。

 

 

 

 

自分が相手の性格を把握せず、工夫も何もない要求をして、それで仲が悪くなる。そういう夫婦って何組も見てきた。

そして、お互い「お前が俺に合わせるんだろ?」「いや、あんたが私に合わせるのよ」と思ったら絶対上手くはいかない。 

 

 

 

 

自分の性格とか個性を埋没させて全面的に相手に降伏しろって話じゃないんだけど、相手が自分の要求を呑んでくれないなら、手を変えたり、あと適当に自分がストレスをため込まないように「期待しない」事も重要になってくるとは思う。

 

 

  

 

正直、親族の会社でぬくぬくと働いている甘ちゃんに、この作者さんも何を期待してたんだかって思う。